動機なし、自白なし、物証なし。
林眞須美はほんとうに毒を入れたのか?


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悪意漂う街 P24〜27


1988年6月 15歳の女子高生が刃物で頸動脈を切られ、殺害される。

1993年3月 路上に停まっていたタクシーの車内に、血まみれの男性がふたり倒れていた。タクシーの運転手と強盗犯の揉み合った結果だった。

1997年11月 用水路で60代女性の絞殺遺体が発見され、その女性の長女が逮捕される。

1997年12月 60代男性が60代の姉を殴り殺す。

1998年7月 カレー事件発生。

ほかにもいろいろと起きているようだ。路上駐車をしている数台の車に、生卵が投げつけられていた。それに、複数の飼い犬が毒殺されたり、犬小屋が放火されたりしたという。



ひどい取り調べ


恫喝や暴力はあたりまえだったと書かれている。


11月2日に開かれた林夫妻に対する勾留理由開示法廷においても、眞須美が「こぶしで殴るなどの暴力はやめてほしい」「子どもの写真などで顔や体を殴られた」と訴えていることから、まったくの作り話とは思えない。

p150


まとめ


辻褄が合わないこと、悪意によって隠蔽されていること、眞須美の子どもたちのこと、それらのことのほかに、いろいろなことが書かれている。

では!